2015年04月03日
群馬自家配研養豚農業協同組合の平成27年3月度定例会でプレゼンを行いました。
平成27年3月25日、群馬自家配研養豚農業協同組合の大会議室において、平成27年3月度定例会が開催されました。約60名の組合員及び従業員の方々が参加され、熱心に勉強されました。
定例会では、飼料・育種サービス部・部長の高橋が『新規人工乳について』と題したプレゼンテーションを行いました。今日の養豚経営において、肉豚の増体効率はコスト低減のために重要で、特に離乳直後の人工乳へのスムースな移行はその後の発育に大きく影響します。多くのノウハウが凝縮されている新規の人工乳について、使用している特殊原料を含め、そのコンセプトを説明させていただきました。
昨年のPED発生以来、異なる情報発信源からの種々雑多な情報が農場で交錯し、正確で的確な情報の選択が必要となっています。農場コンサルサービス部の岡田が『PEDの特徴と最新の知見』と題したプレゼンテーションを通して侵入してしまった場合の対処方法、自身の経験に基づく知見と最新情報を紹介しました。また同部・部長の河島からは『PED清浄化の取り組み』として、現在弊社メンバー農場での取り組みと清浄化の状況を説明しました。
今回のセミナー情報が農場で活用され、生産性向上に少しでもお役に立ちますことを期待しております。