お知らせ

2012年04月02日

群馬自家配研養豚農業協同組合における定例勉強会を行いました

 

平成24年3月26日、群馬自家配研養豚農業協同組合において、定例勉強会が開催され、約70名の組合員の方並びに従業員の方々が参加されました。
『ヨーロッパにおける最新の代用乳給餌システム』と題したプレゼンテーションを弊社農場コンサルサービス部の山口が行いました。
ミルキーウィーンフィーダーは、ヨーロッパで最も新しい分娩舎における代用乳もしくは離乳舎での人工乳の自動給餌器で、その大きな特徴は、 子豚が飼料を摂取する直前にお湯を自動的に飼料と混合するフィーダーとなっています。
タイムリーに、より食べやすい形状での飼料を給餌することで、これらの高価な飼料が劣化しにくく、またムダも最小限に抑えることが可能となります。
次に飼料・育種サービス部・部長の高橋が『ベンチマークのその次は?』と題したプレゼンテーションを行い、 自家配研農協で現在行っている組合員間のベンチマーキングに基づく自農場の主要生産項目についての優秀性または問題点の確認に加え、 生産感度解析による優先順位の決定方法についてもご説明いたしました。
また、基本データの解析による問題点の追求と対応策に関してもご紹介させていただきました。
今回のセミナー情報が農場で活用され、生産性向上とファン獲得のために少しでもお役に立ちますことを願っております。