2011年11月11日
東北畜研にて勉強会を行いました。


平成23年11月4日、宮城県松島町のホテル大観荘において、東北畜研の勉強会が開催されました。 宮城、岩手、山形県の若手後継者の方を含む13名のメンバー農場が参加されました。
飼料・育種サービス部・部長の高橋が『GPFの配合飼料設計』と題したプレゼンテーションを約2時間にわたり行い、 飼料の栄養や配合設計のコンセプト等について説明しました。
ポイントは、適切な時期における適正飼料の給餌を行うことによる、和豚もちぶたの生産です。 日本の消費者の方々にファンになっていただくための豚肉作りであり、現在取り入れている重要な飼料と栄養の内容について再確認しました。
続いて、『東北畜研 財務勉強会』と題したプレゼンテーションを企画開発サービス部の下田が行いました。
それぞれの農場の今年度3月~8月上半期の実績生産・財務データに基づく解析を、シビアに討議・検討されました。
また農場毎の今年度の傾向について確認し、注意すべき事柄についても再認識しました。
長時間にわたった勉強となりましたが、皆さん真剣に取り組んでいました。
今回の情報が農場で有効活用され、生産性向上と和豚もちぶたの更なる品質向上のために少しでもお役に立ちますことを願っております。