お知らせ

2019年06月04日

米国アイオワ州立大学畜産学部の学生がグローバルピッグファームに来社されました。

米国アイオワ州立大学畜産学部の元畜産学部長メイナード・ホッグバーグ博士、名誉教授トム・バス博士を中心とした視察チームが5月24日(金)の午後、グローバルピッグファーム(以下GPF)に来社されました。チームは畜産学部の学生を含め総勢22名で、日本における養豚ならびに豚肉に関する調査・研究を目的とし、2016年に続き2回目の来社になります。引率のホッグバーグ博士と前会長の赤地は、博士がミシガン州立大学教授時代からの永年に亘る友人です。またバス名誉教授と弊社常務取締役の髙橋とはアイオワ州立大学院時代の同級生で、久方ぶりの再会に旧交を温めました。

当日は、弊社常務取締役の髙橋がスライドを使いGPFならびに和豚もちぶたのご説明をさせていただきました。長時間に亘ってのプレゼンテーションとなりましたが、途中、時差による疲れも見せず、積極的に非常に多くの質問が有りました。GPFの特徴である家族養豚経営による、生産のみならず財務データをも共有したベンチマーキング等々、興味を持たれていました。

26日(日)には弊社直営農場の柳津農場を視察し、GPFで長年に亘り研究を進めてきた、独自の2サイトシステムの肥育部門を見学されました。27日(月)は早朝より新潟県新発田市にある弊社関係会社のしばたパッカーズを見学され、和豚もちぶたポークチェーンの最終段階における高い衛生レベルの施設と品質管理体制を見学されました。その後、新発田市庁舎で二階堂市長様を表敬訪問し、下妻副市長様より地域農業に関するご説明を熱心に聞き大変興味を持たれていました。

視察チームメンバーは、訪問中、和豚もちぶたのトンカツ、シャブシャブそしてBBQに舌鼓を打たれ、堪能されていました。

 

今回の訪問が米国アイオワ州立大学畜産学部とGPFとの関係をさらに強固なものとし、両者の今後の発展に寄与することが期待されます。