食肉処理加工センターを設立することにより、
育種から商品出荷まで一環した管理体制を構築。
「和豚もちぶた」のブランド力を
さらに高めていきます。
食肉処理加工センターの設立による
ブランド力の強化
畜産の場合、食肉処理加工センターはどうしても必要な設備。グローバルピッグファームでは、自分達で解体処理し加工まで行える食肉センターの設立を目指してきました。そして2015年新潟県新発田市に食肉処理加工センター「しばたパッカーズ」が完成し我々が目指す6次産業化の一歩を踏み出しました。これにより、育種、専用飼料から始まり、生産管理、出荷まで一貫して行う垂直のポークチェーンが完成し「和豚もちぶた」のブランド・アイデンティティがより強化されました。
「和豚もちぶた」は銘柄豚として、一般的な精肉より若干高く販売されているかもしれません。少々高くとも「買いたい」と思われる、おいしくて安全な豚肉作りを今後もしていきたいと私達は考えています。
しばたパッカーズ
養豚業界で発展していく力
和豚もちぶたポークチェーン
*一部特定問屋を通しています。
大規模農場化が進む養豚業界の中で、グローバルピッグファームのメンバーを構成する養豚農家は、小規模家族経営がほとんど。
私たちは家族経営であることを逆に強みにして、これまで発展してきました。法人化とデータ分析によって経営を向上させる一方、競争の原理や、後継者を他のグループ農場の実地で学ばせることで学習効果を上げるなど、家族経営ならではの「結いの精神」を活かした経営を行ってきたのです。
豚肉の国内自給率が50%を切り、農家戸数が減少する中、安心・安全な高品質の豚肉づくりには、私たちグループのような小さな家族経営養豚農家が結束して発展することが大切と考えています。
グローバルピッグファームでは、お客様の声を大切にしています。味やパック量、切り方など、お客様から寄せられたご意見のフィードバックを常に確認し、販売店・食肉加工処理センター・生産者まで声を届け、改良を繰り返しています。